包茎手術の代表的な方法とは?
包茎手術方法は複数あり、どの方法で手術を行うかの最終判断は自分でしなければいけません。
包茎手術はメスを入れて縫うものから、メスを入れずにできる方法もありますが包茎の種類によって受けれる・受けれない手術もありますので、基本的な手術方法を知っておきましょう。
●包茎手術の基本的な手術方法とメリット・デメリット
1・環状切開
包茎手術のなかでも一番有名な方法である環状切開は、ペニスを伸ばした状態にしたままま、余った余分な皮を輪切り状に切り取り、縫合します。
メリット面は、最近では性感帯である裏スジ部分を切り取らず手術をすることができますし、つっぱり感もなく手術も20分程度の短時間で完了します。
デメリット面では、皮を取り除くことで亀頭が剥けピンク色の部分が露出しますが、根元の部分の皮膚を縫い合わせることで、ツートンカラー状態になり今度は見た目が気になるようになります。
2・背面切開
まず亀頭部分と包皮の癒着した部分をはがし、包皮の背面部分から縦状に切開したのち、亀頭部分がスムーズに露出するようにします。
メリット面では手術時間は15分程度と短くて済み、身体への負担も少ないです。切除部分が小さいので傷の治りも早いことも特徴です。
デメリット面では、皮の切除は行わないため、皮部分がダブついてしまうことがある場合や、傷が治ることでふたたび亀頭と包皮が再癒着することがあります。
3・亀頭直下埋没法
勃起させた状態のまま、亀頭下の皮を切り取り亀頭のすぐ下部分で縫い合わせます。
メリット面では、亀頭下部分で縫い居合わせることで傷跡が目立ちにくいことや、勃起した状態で包皮を切り取るので、つっぱり感のような違和感を感じにくいことです。
デメリット面では、技術を必要とする手術なので、切開や縫合が適切に行われていない場合、包皮が元に戻ってしまい、亀頭部分が締め付けられてしまうことがあります。